【ホームシアターのすすめ】プロジェクター「DBPOWER T2」レビュー

今回は、僕が自宅で映画鑑賞に使用している格安家庭用プロジェクター「DBPOWER T2」を1年以上使ってみての感想や評価です。かなり優れもので、格安ながら憧れのホームシアターを実現できます。ぜひ参考にしてみて下さい。

※このページでご紹介するのは旧モデルです。
2019年に最新モデルが販売開始されています。

スペック

【1500ルーメン・1080P HD】 明るさは1500ルーメン、1080P対応の高解像度のミニプロジェクターです。最大1000:1の高ダイナミックコントラストを実現します。高品質の映像や音楽を投写できます。

【iPhone/Android簡単に接続・ミニサイズ】 スマホの充電ケーブルをプロジェクターと接続だけ、簡単にiPhone/Androidの画面全体をミラーリングされます。(注意:iphoneの場合、テザリング契約済が必要) サイズは187*149*77mmで、重量は950gのミニデザインで、持ち運びやすいです。

【雑音抑制・多機能インターフェイス】 最新の冷卻システムが採用して、ファンの音が普通のプロジェクターより小さくなり、雑音抑制にも優れます。USB/SDカード/HDMI/AV/VGサポートで、パソコンとか、スマホとか、タブレットとかゲーム機なども接続できます。

【台形補正・大画面の投写】 台形補正機能が縦に±15度の調整も簡単に行えます。簡単に高品質の映像や音楽を投写できます。マニュアルフォーカスすると、投影された画像サイズは32~170インチまで調整することができます。
                  ※DBPOWER HP参照(http://www.dbpower.jp/)

外観と特徴

外観

始めに外観のご紹介です。写真にあるのが、本体(左上)、リモコン(右上)、電源ケーブル(左下)、HDMIケーブル(中央下)、AVケーブル(右下)です。すべてパッケージに同封されています。

本体の外観を詳しく見てみましょう。
まずは正面から見て右側面です。左から、イヤホンジャック、AV端子、USB端子、SDカードカートリッジ、HDMI端子があります。

後ろ側。VGA端子にも対応しています。

左側に電源ケーブルを接続する部分があります。

本体の裏側です。ラバー製の足が4つ付いているので、設置したときに滑りにくいです。
上に写っているのは三脚用のネジで、一般的な三脚に付けて使用可能です。

主な特徴

・プロジェクター本体がかなりコンパクトです。横幅187mm×縦幅149mm×高さ77mmで、重量は950gでした。老若男女問わず片手で軽々持ち運びできます。非常にコンパクトなので、僕は普段使わない時は棚の引き出しの中で保管しています。

・外観の紹介でも触れましたが、いろいろな種類の端末から接続が可能です。日常使うであろうほとんどの機材に対応していますので、これ一つあれば事足ります。

・他のプロジェクターに比べて非常に安価に購入できます。家庭用プロジェクターの相場は5万円前後だと言われていますが、こちらは1万円を少し超える程度。2019年の最新モデルは楽天で1万7千円程度で販売されています。

気になる点

1年以上使ってみて、これまで気になっている点を挙げておきます。

1. 起動直後に大きめのファンの音がする
2. 1500ルーメンは昼間の鑑賞には弱い
3. 投影画面の中でピンボケする箇所がある

どれも致命的なデメリットではありませんが、細かく見ると気になる点ではあります。参考程度に詳細を書いておきます。

・比較的ファンの音が静かな製品という触れ込みでしたが、使っているうちに、起動直後にガーという大きな音がし始めました。映画鑑賞中に気になるレベルの音ですが、しばらくすると静かになるので、静まってから映画をスタートさせて対策しています。他の方のレビューでは一切触れられていないので、僕のプロジェクター特有の症状かもしれません。
・1500ルーメンは少し暗い印象です。夜は問題ありませんが、昼間は電気を消してカーテンをしめてもやや映像が薄く感じてしまいます。遮光カーテンなどで、昼間でもかなり部屋を暗くできるのであれば問題のない点になります。
・大きく投影すると画面のどちらか片側のピントが合いにくいです。左がピントを合わせた側の写真で、エクセルの下のバナーの「日本語」や「挿入モード」が読み取れます。右の写真を見ると、拡大縮小率の数字がぼやけて見えません。幸い字幕は問題なく読めるので、気にせずに使っています。

自宅での映画鑑賞方法

参考程度に、僕の自宅での利用方法を紹介しておきます。

棚の上に置いたプロジェクターから約2.8メートル離れた自室の白壁に、スクリーンなしで直接投影しています。
ちなみに2.8メートル離れた場合、画面サイズはおよそ縦が110㎝、横が170㎝となり、計算上78インチほどの大画面になります。このサイズのテレビはそうそうないでしょう。

また、プロジェクターから直接流れてくる音質が軽めで、個人的にはあまり好みではなかったので、アンカーのポータブルスピーカーへ繋いで重低音を楽しんでいます。

両端がイヤホンジャックのケーブル(別売)がたまたま家にあったのでそれで繋げています。

総合評価

こちらの製品を1年以上使ってきて、

値段も踏まえて一切文句なし

というのが率直な感想です。
まず、もともと予算5万円で家庭用プロジェクターを探していたので、この値段は非常に助かりましたし、上に挙げた気になる点も、値段を考えれば笑って許容できる程度のものです。
1万円で夢のホームシアターが実現したので、これは本当にお買い得でしたし、本当に気に入って使っています。

テレビ画面サイズの映像に満足できない方や、映画好きの一人暮らしの学生さんにもおススメです。
自宅でホームシアター、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

※ここで紹介した旧型はすでに取り扱いされていないようなので、最新モデルのものを貼っています。

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